馬肉3大名産地・信州の馬肉の楽しみ方は馬刺しだけじゃない!

最近は居酒屋でも人気のあるメニューが馬刺しですよね。
鮮やかな赤身の美しさと、舌にのせただけでとろける上品な甘味の脂分がクセになります。

おろしショウガやニンニクと一緒に食べてもしっかり味わえる肉本来の味の良さも人気のヒミツです。
馬刺しや馬肉の三大名産地といえば、熊本・青森そして長野です。東京からでもお取り寄せしやすく、食べに行きやすい長野の珍しい馬肉料理をご紹介します。

信州には古くから御牧とよばれる朝廷の牧場が平安時代には16ヶ所ありました。
鎌倉時代には28ヶ所と増えて古くから馬の産地として有名だったんですね。

江戸時代には馬を輸送手段とする中馬制度が信州の塩尻と三河岡崎を結ぶ三州街道で発達しました。そのため長野県南部(南信地方)では馬肉を食べる習慣が400年ほど前からはじまったといわれています。

歴史があるから馬肉料理も年季がはいっているんですね。
馬刺しを食べたことのある人は多いと思いますが、馬肉のもつ煮込みを食べたことある人は少ないんじゃないでしょうか。
でも信州南部では馬肉のもつ煮込みは
”おたぐり”
と呼ばれる伝統の郷土料理なんですよ。
なぜ”おたぐり”と言うかというと、30mもある馬の腸をたぐり寄せるようにして丁寧に洗うからなんです。

キレイにした馬の腸を3時間以上じっくり煮込んで柔らかくします。
一日煮込むこともある手間のかかる料理なんです。
味付けはもちろん味噌味、酒や醤油を加えて味をととのえます。

じっくり煮込んで柔らかくなった味噌味の”おたぐり”。

これから寒くなる季節に身体の芯から温めてくれる優しい味です。
お酒のおつまみとしてもちろん、ごはんのおかずとして食べてもおいしいんです。
たっぷりの刻みネギをかけるのがオススメの食べ方です。

信州で実際に営業している多くの名店が、インターネットで直販しています。
馬刺しに比べてリーズナブルな値段なので家族で食べても満足行くまで食べられます。

もちろん、年末年始の贈答品やギフトとして送っても、珍品の信州ご当地料理として喜ばれることまちがいなしです。